国際交流
異文化・国際理解の教育
異文化・国際理解の教育
現代社会では、国際感覚を育てることの大切さが強調され、未来を生きる子どもたちにとって「異文化国際理解教育」はますます大事な時代となっています。
「異文化国際理解教育」は「外国語=英会話」のように単純な「ことば」の学習というくくりで表現できるものではありません。その国の文化を丸ごと学習することを通して「共に生きる」という視点での国際理解が深まります。
例えば、低学年では生活勉強の中で「世界の○○」「世界の料理を食べよう」などの単元を設けて外国の文化を丸ごと学習します。韓国でホームスティ交流したある子どもは「同じところもあれば違うところもある」という実感を持ちました。このような視点で異文化理解をすすめていくことこそ大切にしたい視点です。
また、韓国大邱市にある玉山小学校や、フィリピンのレトラン小学校、ロシアの未来学校と、世界中の様々な学校との間で、教員同士の交流や、来校の受け入れ、海外の学校教員による特別授業などを行っています。
「英語」の学習は、フィリピンのレトラン小学校との交流を中心に、ビデオ通話による教室同士の交流やホームステイ受け入れ、ビデオレターや手紙の作成など、「英語で伝えたい相手」の存在を感じる中で「英語」を学んでいます。